まるぼ実験場

アプリの開発日記を載せるサイトでしたが、ただの技術ブログになりました。

諭吉2枚中古ノートパソコンの遊び方 ~諭吉1枚のDIY精神でSSDを添えて~

突然ですが中古Let's note買いました

f:id:kikyou_kiki:20231221102228j:image

  • 型式:CF-SZ6
  • CPU:i5-7300U
  • ストレージ:SSD256GB
  • メモリ:8GB
  • ドライブ:なし

2017年頃のモデル。梅田の某ショップで17800円でした。

モバイル性に特化したモデルで、筐体の軽さと非常に長いバッテリー持ちが特徴。

バッテリーはまだ純正新品が売られているみたいなので、入れ替えればまだまだ長く使えるのではないかと思う。

今ならサポート終了確定の第7世代CPU搭載Windows10がお安くなっているのではないかと中古パソコンショップ覗いてみて気に入ったのでゲット。

型番見るに法人向けのモデルらしい。売り場には同型機が複数台並んでいたりと、何処かの会社の備品更新で流れてきたような品揃えだった。

11対応か非対応か、RAMが16GBあるか出来るかどうかで大幅に値段変わってたのは面白かったな。

レッツノートと言えばザ・日本のビジネスパソコンって雰囲気。持ってるとMacとはまた違ったような出来る奴感が出る気がするブランド。
個人的にはThinkPadかLet's Note使いは強い人が多いイメージ(偏見)

キーボードも軽くて打ちやすく、沢山の機能がコンパクトにそつなくまとまってて個人的には好きだ。

サイズはA4とB5の間くらいで、小さめのバッグにも入る。そしてこのずっしり重そうな見た目で実はMacBook Airよりも軽いというのが良い!

中古パソコンにDIY的楽しさを見出している

前までは持ち運び用PCとしてMacBookを使っていたのもあってか、自分にはやっぱりこういう製品の方が肌に合う気がするなーと。

数あるWindows機の中から、自分好みの機体を選んで、中身や見た目を好きなようにカスタマイズして使う。

ノートパソコンは完成してる分拡張性で劣るが、手を入れられる所が少ない分、考えることが少なくて済むし、手に入れられる所にあえて手を入れることで愛着と満足感が得られる。(ソフトとハード、どっちを主に触りたいかの好みによるかと)

またOSはLinuxにする。このためにあえてサポート切れる10を探していたようなもの。

目的や好みに合わせて選べるディストリビューションの選択肢があるし、Linux系はカスタマイズ性に優れていたり、普段触っていてもついつい手段が目的化してしまうような所が恋しくなっていた。

 

新品で買ったり今メインで使ってるようなパソコンでやるには勇気がいるが、中古ならば気兼ねなくこういったチャレンジングな遊び方ができそうだ……と思ったのである。

ということで新連載(?)

ここ最近やってきたことの記録を記す。

これから使い倒して行くために、先にバックアップ兼パワーアップを施していきますよ〜

ミッション1、SSDを換装する

f:id:kikyou_kiki:20231221102251j:image

届いたパワーアップキット。

デフォルトのSSDは256GBとちょっと物足りないので、500GBのSSDに換装します。

1.買い揃えたもの

M2.SATA接続、2280サイズのSSD

今回はウェスタンデジタル製の500GBにした。

M2.SATA2280対応のSSDケース。HDE-12というものを用意した。

対応規格がM2.SATAで、最近主流?で形もよく似ているM2.NVMe規格と間違えないように注意やね。

2.内蔵SSDのクローンを作成する

クローン作るには専用のソフトを使うのがメジャーみたいですが、今回はウェスタンデジタルSSDにしたので、無料でクローンツールが使えます!

移行先が移行元のどちらかがウェスタンデジタル製の場合にのみ使えるようです。

 

まずは新しいSSDをパソコンにUSBで接続して、「新しいディスクを追加」からフォーマットします。

MBRとGPTの選択には注意。このパソコンの元々内蔵のSSDはGPT形式だったのでそれに合わせます。「ディスクの管理」で調べよう。

f:id:kikyou_kiki:20231221102347j:imageクローンツールを起動したら、OKぽちぽちして内蔵SSDを丸々クローンします。

Windows本体自体のバックアップになるのでいざという時に安心です。

これからのミッションでWindows自体消し飛ばしちゃうかもなので、これで安心。

念の為、新しいUSBメモリーも用意して、回復ドライブも作っておきます。

3.内蔵SSD交換

次は本体の内蔵SSDと新しいSSDを入れ替える……のですが。その前にある実験。

Windows10はUSB接続の外部メディアからは起動出来ないという噂。f:id:kikyou_kiki:20231221102410j:image

ここでさっき作ったSSDのUSBを挿しっぱなしにして再起動、F2連打でUEFI(BIOS)設定に入りUSBから起動してみます。f:id:kikyou_kiki:20231221102431j:image

おおう、心臓に悪いこの画面。
この状態で本当に入れ替えるだけで起動するのか?不安になりますがやってみます。


親の仇かってぐらいネジが多いっ!(←裏蓋ネジを回してる時の呟き)

 

入れ替え完了して電源入れる。

f:id:kikyou_kiki:20231221102442j:image
最初はこんな画面が表示されますが、「終了してWindows10に進みます」をクリック。

するとまるで何事もなかったかのように無事にWindows10が立ち上がりました。やった~

※問題無さそうならここでもう一回回復ドライブ作っておく。パーツ構成が変わったのでさっき作った回復ドライブは使えなくなってる可能性大。

まとめ

1kgに満たないノートパソコンは、いいぞ!

今サポート切れ予定のWindws10がお買い得。

 

キリの良いところで、次回に続きます~。

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やりたいことリスト 2023

就職活動で面接練習をしてきた。

転職サイト眺めてると、自分に出来そうな仕事なんてないのかな……ってすごく弱気になってきていたけど、

自分の経歴を見た担当者が、伝え方をこのように工夫すると良い、とアドバイスくれたりしてくれて、

もっと自信を持てるのかもしれない、とちょっと元気出てきた。頑張りたい。

 

面接練習の時言われたのは、志望動機にやりたいことが見えて見えてこない、ということ。(貴社に入って〇〇の開発がしたい…みたいな。)

言われてみれば、自分としてはただ技術に触れたい、プログラミングが好きだから、人にものを伝える仕事がやりたいってところが先行してて、会社に入ってからやりたいこと、達成したいことはフワついた印象になってしまっていたのかもしれない。

あと、プログラミングがしたいのかデザインがしたいのかどっちなのか分からないとか。

はやく実務の環境で吸収することによって自身の成長をもっと感じたい、みたいなところかなぁ。

 

じゃあ自分がやりたいことって…?

正直、会社に入ってからの事って、まだ思いつかないのが正直なところ。

 

ではここで、仕事や趣味関係なく、いつか自分の力でやってみたい、と思っていることをリストアップしてみようと思う。

 

ポートフォリオサイトの完成

ホームページ自体はあるけど趣味性強すぎて同じ趣味の人以外にはあまり見せたくないのとデザインが(わざとではあるが)ダサいため。

 

・布教紹介チラシみたいなの作ってみたい

雑誌みたいなレイアウトにしてページ沢山作れたら本ができるな〜いつか作ってみたい。

 

・読んだことのある技術書レビュー

その本読んで何を吸収して何を作ったのか、みたいな感じでレビュー。

自分は何ができるのか、っていう棚卸しの意味でも良いかもしれないと思ってる。

 

アケコン(スティック)改造

最近思いついたネタ。

マイコン内部のメモリーにスティックのキーコンフィグ設定を保存できる専用アプリと機能を追加したい。

 

マイコンで家の照明とエアコンをオート化したい

力技スマートホーム化(笑)

エアコンや照明のリモコン赤外線を解析してラズパイとかのマイコンで送信出来るようにしたら出来そう、って思ってたりする。

消灯時間に照明落ちるようにしたり、冬場の朝に自動でエアコン運転させたりしたい。

 

・某cgiの改造

投稿ボタンや投稿ボックスが常に表示されてるようにしたい、アマゾン等の商品埋め込めるようにしたい。

ただあのCGI、内部のプログラムはアプデで書き換わってしまうので、現状触われるのはcssやテンプレートだけ。

 

・配送料計算機のデザイン改善

→一段落

 

・ふぁじいすいーぱー改修

グラフィックで止まってるのなんとかしたいよね……

 

マインスイーパーとパズルゲームを組み合わせたようなゲーム作りたい

相変わらずマインスイーパーにハマってるので。

原作では地雷に当たるとアウトだったけど、逆に地雷を起動させて障害を解消したらクリア、みたいな。

 

・ブラウザ上で遊べるローグライク的なゲーム作りたい

キャラメイク要素や、オンラインでメッセージ送ったり救援して…みたいな要素も入れたい。

 

cgi作って配布したい

ツールとして考えてるのはTodo管理アプリみたいなやつ。

ゲーム系なら、昔と違ってマネタイズの仕方とか広告での収益化とか色々考えられると思うんだ…

 

・デスクトップマスコットみたいなの作りたい

付箋紙アプリの亜種で、納期とか管理してくれる感じの…

仕事の管理とかしてくれたり、入力に応じてchatGPT経由でヒントくれたりしてくれたら最高なのに(妄想するだけ)

 

・キャラクターメールみたいなの欲しい

昔流行ったようなやつ。スマホとの相性良いとずーっと思ってるんだけどそもそもどうやって実現するのかわからず。あとキャライラストとか沢山用意するのが自分にはきつい。

 

・もっと絵上手くなりたい

伝えたいことを伝えるって意味ではもっと上手くなりたいなーと。

旅行によく行くので空気感を取り入れた風景イラストとか。

最近ロボアニメにハマったのでメカや工業製品とかにも興味。推しキャラの機体とセットで描けるようになりたい。

 

イラレでイラスト作品にチャレンジ

昔一目惚れした好きなイラストレーターさんがIllustratorで主線なしのイラストを描かれてて、それにすごく憧れてる。

昔のオンゲーの2Dアバターみたいなの好きだから作ってみたい。

続・アーケード風ジョイスティック自作

前回はアケコン品薄時代に対抗すべく、単品売りしているジョイスティックをPCに繋げて活用するという(斜め上な気がしなくもない)手法を提案したところだが、
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今回はさらなる進化を遂げたのだった……。

外箱作りました

天板サイズは12cm*12cmの正方形、高さは7cm……のつもりだった。
ホームセンターのカットサービスで依頼したのに寸法ミスられて天板の長さが大体11cmになってた件について。まぁちょっと大きめに依頼してたから問題ないけども。

最初は全部ボンドでくっつけようと思っていたのだが、それだとメンテしたいときに困るくね?ということに気づいて、天板はマグネットでくっつけるように。工具なしで開けやすく、戻すときにもぴったり戻しやすくなった。

あと気休め程度かもだけど、箱の底面にもプレー中のズレ防止に滑り止めマットをカットして貼り付けた。

コマンド表も入れられる!?便利な多目的スペース

100均で見つけたA7サイズカードケースが丁度良い大きさだったので、それを前面に貼り付けただけである。
コマンド表やお好みのイラスト入れられたりと活用方法は色々あすはず。
既製品のアケコンの天板って絵を変えられるとかカスタマイズしやすいやつがあったりするし、そんな感じのイメージ……。
やってて思いついたけど、MDFを柱だけにして全側面をカードケースにしてみても面白かったかもしれない。

ArduinoをProMicroに

実は内部もちょっと弄ってたり。

LeonardoからProMicroにして基板のコストとサイズをダウン。
小型化して筐体の中に組み込みやすくなりました!!そして持ち運びにも便利(?)

ブレッドボードに空いていたスペースにトグルスイッチを追加して新機能も追加。
ソースコードの書き換えなしにWASD操作と方向キー操作をいつでも切り替えできるようになりました!すぐに1P2Pが切り替えられる!便利!!

トグルスイッチ追加版ソースコード
#include <Keyboard.h>

//セイミツ工業LS-32-01使用、ハーネスを右上とする
const int PIN_A = 2; //緑
const int PIN_B = 3; //黒 
const int PIN_C = 4; //赤
const int PIN_D = 5; //黄
const int PIN_SW = 7; //トグルスイッチ用

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(PIN_A, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_B, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_C, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_D, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_SW, INPUT_PULLUP);

  Keyboard.begin();
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  int val_a,val_b,val_c,val_d;
  int switchstate;
  
  val_a = digitalRead(PIN_A);
  val_b = digitalRead(PIN_B);
  val_c = digitalRead(PIN_C);
  val_d = digitalRead(PIN_D);
  switchstate = digitalRead(PIN_SW);

  if(switchstate == HIGH){
    val_b == 0 ? Keyboard.press(KEY_UP_ARROW) : Keyboard.release(KEY_UP_ARROW);
    val_a == 0 ? Keyboard.press(KEY_DOWN_ARROW) : Keyboard.release(KEY_DOWN_ARROW);
    val_d == 0 ? Keyboard.press(KEY_LEFT_ARROW) : Keyboard.release(KEY_LEFT_ARROW);
    val_c == 0 ? Keyboard.press(KEY_RIGHT_ARROW) : Keyboard.release(KEY_RIGHT_ARROW);
  }else if(switchstate == LOW){
    val_b == 0 ? Keyboard.press('w') : Keyboard.release('w');
    val_a == 0 ? Keyboard.press('s') : Keyboard.release('s');
    val_d == 0 ? Keyboard.press('a') : Keyboard.release('a');
    val_c == 0 ? Keyboard.press('d') : Keyboard.release('d');
  }
  
  delay(1);
}

ここまでの実制作期間は2日ほど。自分にしては珍しく勢いで作りきった!
こういうのは置いとけばおいとくほど面倒になってしまうたちなのでさっさと形にしてしまうに限る。一度作ってみることで分かることも多いので。
先述のプラスチックカードケースを全面に使うとかのアイデアもそのうちやってみたいなぁ。
格ゲー沼よりアケコン制作の沼に落ちかけてる
思えばこの人、肝心のソフトは買ってないのになんでコントローラーから先に作ってるんでしょうね……。

Arduinoでアーケードスティック(LS-32-01)をPCに繋いで簡易アケコン的に遊ぶ

最近アーケード格ゲーを触って、ちょっとコマンド練習してみたいなーと思ったのだが、
練習用にアケコンを買うにも高いし。今ストリートファイター6需要でどうも品薄っぽいし。てかまず部屋に置き場所ないし。

格ゲーやるなら家庭用とかでええやん、ってなるかもだけど、自分の場合ただ格ゲーをガチりたいわけではなく、
ふらっと友達や家族とゲーセンに行ったときに一緒に遊べるゲームを増やしたいなー程度で練習しておきたいというだけなのである。
なので正直今更アケコン買うほどか?と思うところもあるし、家庭用なら別にパッドでもいいと思ってる(というか多分パッドやキーボード操作のが上手い……)
ということでゲーセン版への拘りがあるので、どうしてもアーケード仕様のスティックには慣れる必要がある。スティック操作さえ練習できれば……。
いや、昔なら現地でお金積んでみんな上手くなっていったんだろうけども……。

そこで閃いたのだった、アーケード仕様のスティックだけならパーツ屋行けば単品で買えるやん。
このスティックをPCに接続し、ボタン操作はPCのキーボード操作でカバーすれば省スペースローコストにスティック操作を練習できるのでは?
今の時代のトレンドは自作アケコンだとも聞いたことがある!

買ったもの

セイミツ工業 LS-32-01

スティック本体は個人のお好みのものを。機種によって端子の種類や取り付け可能ベースが変わったりするのでその辺は注意。
筆者はまだあんまり分からないが、機種毎にクリック感の違いとかあるようでなかなかの沼を感じる。
よく行くゲーセンのと同じ機種にしても良かったかもしれない。格ゲーなら三和電子製がお好みな人のが多いのかな?

レバーボール

付いてなかったので。

5Pハーネス

↑のLS-32-01はコネクタ接続タイプだったので購入。

薄めのMDF合板、ベース用ネジ

そのうち外側を作るため。

マイコンに接続


本体にハーネスを繋ぎ、橙の線をArduinoのGND、
他の線を適当なデジタル入力に接続してシリアルモニタで入力をチェックした。
ハーネスが右上として、入力の方向と出力の内容を以下のソースコードの出力によって確認した。

const int PIN_A = 2; //緑
const int PIN_B = 3; //黒 
const int PIN_C = 4; //赤
const int PIN_D = 5; //黄

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(PIN_A, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_B, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_C, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_D, INPUT_PULLUP);

  Serial.begin(9600);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  int val_a,val_b,val_c,val_d;

  val_a = digitalRead(PIN_A);
  val_b = digitalRead(PIN_B);
  val_c = digitalRead(PIN_C);
  val_d = digitalRead(PIN_D);

  Serial.print(val_a);
  Serial.print(val_b);
  Serial.print(val_c);
  Serial.print(val_d);
  Serial.println();

  delay(500);
}

結果まとめ

格ゲーライクにテンキー表記。

7:1010 8:1011 9:1001
4:1110 N:1111 6:1101
1:0110 2:0111 3:0101

……なんとなくビットで処理してみたくなる文字列が出てきましたね。
各方向の入力が特定できたので、それをパターンわけしてキーボードとして入力すればできそうだ。

ソースコード

#include <Keyboard.h>

//セイミツ工業LS-32-01使用、ハーネスを右上とする
const int PIN_A = 2; //緑
const int PIN_B = 3; //黒 
const int PIN_C = 4; //赤
const int PIN_D = 5; //黄

const int INPUT_1 = 6;  //0110
const int INPUT_2 = 7;  //0111
const int INPUT_3 = 5;  //0101
const int INPUT_4 = 14; //1110
const int INPUT_5 = 15; //1111
const int INPUT_6 = 13; //1101
const int INPUT_7 = 10; //1010
const int INPUT_8 = 11; //1011
const int INPUT_9 = 9;  //1001

boolean state_down, state_up, state_left, state_right;

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(PIN_A, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_B, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_C, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_D, INPUT_PULLUP);

  Keyboard.begin();
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  int val_a,val_b,val_c,val_d;

  val_a = digitalRead(PIN_A);
  val_b = digitalRead(PIN_B);
  val_c = digitalRead(PIN_C);
  val_d = digitalRead(PIN_D);

  int input;
  input = val_a << 3;
  input = input | (val_b << 2);
  input = input | (val_c << 1);
  input = input | val_d;
  
  switch(input){
    case INPUT_1:
      state_up = false;
      state_down = true;
      state_left = true;
      state_right = false;
      break;
    case INPUT_2:
      state_up = false;
      state_down = true;
      state_left = false;
      state_right = false;
      break;
    case INPUT_3:
      state_up = false;
      state_down = true;
      state_left = false;
      state_right = true;
      break;
    case INPUT_4:
      state_up = false;
      state_down = false;
      state_left = true;
      state_right = false;
      break;
    case INPUT_5:
      state_up = false;
      state_down = false;
      state_left = false;
      state_right = false;
      break;
    case INPUT_6:
      state_up = false;
      state_down = false;
      state_left = false;
      state_right = true;
      break;
    case INPUT_7:
      state_up = true;
      state_down = false;
      state_left = true;
      state_right = false;
      break;
    case INPUT_8:
      state_up = true;
      state_down = false;
      state_left = false;
      state_right = false;
      break;
    case INPUT_9:
      state_up = true;
      state_down = false;
      state_left = false;
      state_right = true;
      break;
  }
  /*
  state_up ? Keyboard.press(KEY_UP_ARROW) : Keyboard.release(KEY_UP_ARROW);
  state_down ? Keyboard.press(KEY_DOWN_ARROW) : Keyboard.release(KEY_DOWN_ARROW);
  state_left ? Keyboard.press(KEY_LEFT_ARROW) : Keyboard.release(KEY_LEFT_ARROW);
  state_right ? Keyboard.press(KEY_RIGHT_ARROW) : Keyboard.release(KEY_RIGHT_ARROW);
  */
  
  state_up ? Keyboard.press('w') : Keyboard.release('w');
  state_down ? Keyboard.press('s') : Keyboard.release('s');
  state_left ? Keyboard.press('a') : Keyboard.release('a');
  state_right ? Keyboard.press('d') : Keyboard.release('d');
  
  delay(1);
}

アケコンのスティックの入力はボタンとは異なり、倒された時には押されっぱなしになる必要があり、
入力ナシになるのがレバーニュートラル(真ん中)の状態のみである。
なので基本はKeyboard.pressを使用する必要があるが、入力の方向が変わったときにはKeyboard.releaseを入力しなければならない。
パターン分けするのは大変そうだったので、4方向分の入力情報を持たせて最後に纏めて処理させる事にした。

ここであることに気づいた

ところで先述の表をもう一度見て欲しい。

7:1010 8:1011 9:1001
4:1110 N:1111 6:1101
1:0110 2:0111 3:0101

……よく見ると法則が見えてこないだろうか。

ニュートラル時は固定で全て1、
スティックが、
下方向に入力されているときは1桁目が0、
上方向に入力されているときは2桁目が0、
右方向に入力されているときは3桁目が0、
左方向に入力されているときは4桁目が0、
斜め方向の場合、両方向の積を取った値になっていた、ということに気がついた。
これならソースコードをさらにシンプルにできる。

ソースコード・改

#include <Keyboard.h>

//セイミツ工業LS-32-01使用、ハーネスを右上とする
const int PIN_A = 2; //緑
const int PIN_B = 3; //黒 
const int PIN_C = 4; //赤
const int PIN_D = 5; //黄

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(PIN_A, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_B, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_C, INPUT_PULLUP);
  pinMode(PIN_D, INPUT_PULLUP);

  Keyboard.begin();
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  int val_a,val_b,val_c,val_d;

  val_a = digitalRead(PIN_A);
  val_b = digitalRead(PIN_B);
  val_c = digitalRead(PIN_C);
  val_d = digitalRead(PIN_D);
  
   /*
  val_b == 0 ? Keyboard.press(KEY_UP_ARROW) : Keyboard.release(KEY_UP_ARROW);
  val_a == 0 ? Keyboard.press(KEY_DOWN_ARROW) : Keyboard.release(KEY_DOWN_ARROW);
  val_d == 0 ? Keyboard.press(KEY_LEFT_ARROW) : Keyboard.release(KEY_LEFT_ARROW);
  val_c == 0 ? Keyboard.press(KEY_RIGHT_ARROW) : Keyboard.release(KEY_RIGHT_ARROW);
  */
  
  val_b == 0 ? Keyboard.press('w') : Keyboard.release('w');
  val_a == 0 ? Keyboard.press('s') : Keyboard.release('s');
  val_d == 0 ? Keyboard.press('a') : Keyboard.release('a');
  val_c == 0 ? Keyboard.press('d') : Keyboard.release('d');
  
  delay(1);
}

入力を判定していたところがごっそりと消えてしまった(笑)サンプルコード並のシンプルさ。
いやまぁ、最終的にやったことってdigitalReadしてキーボード入力にパスしただけ……。

いちおうPC版メルブラの初心者ミッションをこのスティック繋いでやってみて、だいたい達成出来たから方向キーの入力に関しては大丈夫だろう、たぶん。キーボードと入力が混信せずにちゃんと入力されてそう。(ただし筆者の腕前はお察しなのでそう言い切るのは不安である)

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA - PS4

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA - PS4

  • ディライトワークス
Amazon

これでスティック部分のプログラムはOKかなってところで。
てかここにボタンを足したらまんまアケコンができてしまいそうよねw

あとは操作中にスティックが動かないように外側の箱もつくらないとかなー。

※続き
marubodiary.hateblo.jp

ヤフオクの発送方法に迷ってる人へ

梱包したもののサイズを入力すると、使えそうな配送手段を提案するWebアプリ作りました。

3ka.me

7/31更新

・新しい発送方法(ゆうパケットポストmini、ゆうパケットプラス)に対応、料金改定に対応

 

PHPJavaScriptの習作。基本判定部分はPHP。オールJavaScriptではないメリットとしては、サーバーサイド処理を挟む事によって環境依存を減らせる、という点になるのかなぁと。

・おまけとしてサイズのイメージを表示する機能を搭載

『まる募』ソースコードダウンロードできるようにしました

以前から言っていた、『まる募』のデータ供養。

ダウンロードはこちら(Zip形式)

 

marubodiary.hateblo.jp

 

ファイル構成

/app

⌞/models

  database.py データベース接続用設定

  models.py DBモデルデータ

  ⌞/settings

     .htaccess

     __init__.py

     dbsettings.py  データベースのユーザー名、パスワードなど

 ⌞/static

 ⌞/templates htmlファイルのテンプレートを格納

 .htaccess

 app.py ほぼこれが本体

 index.cgi サーバーでFlaskを動作するために必要

 bottweet.py ボットツイート用。Cronで定期動作させていたスクリプト

 twitter_api.py app.pyから呼び出されるツイッターAPI絡みのスクリプト

マインスイーパー アレンジゲーム開発記録

マインスイーパーをアレンジしたRPG風ゲームを制作中。

制作言語:JavaScript

Version1 プロトタイプのプロトタイプ

ふぁじいすいーぱー(仮)(開発終了)

マインスイーパーのルールをアレンジしたゲームを作ってみたかった。

Version2 一人称視点風に

ふぁじいすいーぱー(仮) ~新米スイーパーの冒険編~(開発終了)

・マップ表示、システム、ルールの見直し

スマホでも遊びやすいように改修

Version3 よりRPG風をめざして

ふぁじいすいーぱー(仮) ~新米スイーパーの冒険編~

(こちらのバージョンを主に現在更新中。。)

・グラフィックを差し替え、表現の向上を目指す

・世界観に合わせたテキストへと見直し。さらにRPG的要素を取り込む

 

今後やりたいこと

・グラフィックの向上(現在進行形)

・戦闘システムの実装

・アイテムの実装

・ランキングシステムや協力システムなどオンライン要素の実装